悩みタイトル

痛みで体を動かせない、動かしたくない。
→運動神経・感覚神経ともに支障をきたす為に日常生活はもちろん、仕事・趣味にまで差し支えが出ます。

発疹により、外出できないほどの精神的なストレスがある。
→男女ともに発症しますが、発疹も上半身(首や腕)に集中することが出来る為に特にストレスを感じます(女性だと尚更です)。

不眠症や睡眠不足である。
→痛みにより寝つきが悪くなってしまいます。

体の左右どちらかに痛みを生じる。
→症状は基本的に両側ではなく、片側に生じます。

五感などの感覚に麻痺や不調がある。
→眼球周辺、耳周辺など、感覚器の近くに発疹を生じてしまうと機能を失う可能性があります。

帯状疱疹後に対する当院の考え

帯状疱疹自体の軽減には、鍼灸や整骨院の施術はほぼ不可能です。皮膚疾患を含めて治療には医師の指導と家庭での適切なケアが欠かせません。

しかし、帯状疱疹後の症状に関しては、整骨院での施術が有効です。特に運動神経系や精神面に起因する不調に対して、整骨院での施術は十分な効果が期待できます。
そのため、多くの鍼灸や整骨院では、帯状疱疹後の症状の軽減を求める患者様が訪れます。

施術のタイミングとしては、発疹の状況によりますが、経過の2〜3週間後から施術が行われ、適切な精神的なケアと共に運動器の症状を鍼灸、手技、温熱療法を用いて緩和させます。

帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか

帯状疱疹を放置してしまうと、症状が軽減しないことはないのですが非常に緩やかなため、その間も痛みや不快感を感じることがあり、肉体的・精神的な負担が増加します。

また、炎症が起こることで発熱や頭痛などの症状も現れ、免疫力が低下している状態であれば、他の感染症なども心配されます。

さらに、帯状疱疹が発生した場所によっては、感覚器の異常を引き起こすこともあります。その他、帯状疱疹は他人にうつる可能性もあるため、注意が必要です。
そのため、施術を受けるだけでなく、適切なケアと予防策をしっかりと行うことが重要です。

帯状疱疹後の軽減方法

帯状疱疹は、皮膚科や内科での投薬が一般的です。
その後は症状の緩和を促すために安静が求められます。帯状疱疹は筋肉の動きによって痛みが増幅されることがあるため、安静が必要です。

また、神経痛の症状も発生することがあり、投薬だけでは対処が難しい場合もあります。特に坐骨神経痛がよく見られます。

鍼灸や整骨院においては、神経痛に対する鍼灸施術が一般的です。
神経痛は帯状疱疹の前後に現れることもありますが、予防を含めて主に「帯状疱疹後」に施術を受けることをお勧めします。

帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院では以下の施術方法を提供しております。

鍼灸施術:
帯状疱疹による神経痛の緩和を目指して行います。特に大きな神経である「坐骨神経」や「上腕神経」などに生じる痛みに対処します。

全調整鍼:
神経痛ではなく、自己免疫を向上させる施術法です。刺激に敏感な高齢者や若年層に適しており、時間をかけて行う慰安的な施術にも適しています。

極上ドライヘッド:
皮膚疾患が頸部、顔面、肩部に発症していない場合に行います。非常に穏やかながら、自律神経の調整と血流の軽減を促進します。

血流改善施術:
血流の軽減を通じて免疫の流れを調整します。免疫系のサポートに効果が期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

これらの施術によって次のような効果が期待できます。

鍼灸施術:
神経痛の軽減を主な目的としています。
帯状疱疹は運動時に服と皮膚が擦れることで痛みを引き起こすことがありますが、鍼灸施術は安静な状態で施術を受けられるため、精神的なサポートも提供しています。

全調整鍼:
自己免疫を高め、二次予防にも効果が期待できる施術法です。経過は緩やかですが、段階的に軽減を目指す方法として適しています。

極上ドライヘッド:
自律神経調整と免疫力向上を促進するためのアプローチを行います。直接的なアプローチではないものの、効果を期待できる施術法です。

血流改善施術:
血流の軽減を通じて免疫の調整を行います。効果は緩やかですが、徐々に軽減が見込まれます。

軽減するために必要な施術頻度は?

軽減のためには、早期の施術が重要です。
痛みが強い状態が続く場合は、毎日のご来院が必要かもしれません。神経痛が進行している場合、その必要性はさらに高まります。

皮膚症状と神経症状の軽減が期待できると、徐々に施術の頻度を減らし、週に2回または3回のペースが基本となります。

施術の経過を1ヶ月ほど見ながら、最適なスケジュールを検討しましょう。