膝の痛み
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階段の昇り降りが辛い
椅子や床から立ち上がる時痛い
正座ができない
歩いてるときに痛みがある
曲げるときに痛みがある為、靴下や靴を履くのが困難
走ろうとすると痛みが出る
膝の形が変形してしまっている
関節がギシギシいう
腫れてるような感覚がある
床に座れない
道路の段差を超えようとすると足が上がらず超えられない
朝の起き上がりや動き始めに膝がこわばる
膝に水がたまりやすい
歩いたり止まろうとすると膝が崩れてしまい立ってられなくなる
膝を曲げ伸ばしするとパキパキという音がする -
膝の痛みに関する当院の考え
膝の痛みに関して大きく分けて3つ考えられます。
1つ目が筋肉からくる痛み、2つ目が靭帯からくる痛み、3つ目が軟骨がすり減ることで起こる痛みです。
・筋肉からくる痛み
膝の関節はたくさんの筋肉が付着していることによって動くことが出来ます。
この筋肉が硬くなってしまうことによって関節の過度な負荷がかかり炎症が起きて痛みになってしまいます。
では、なぜ筋肉は硬くなってしまうのでしょうか?
まず、姿勢不良からくる筋肉への過度の負荷が原因になります。
主に多いのが、猫背の姿勢でずっといることで脚の前についている大腿四頭筋や内転筋群といった筋肉に負荷が掛かり硬くなってしまう症状です。
次に、運動不足によるものです。運動不足によって結構状態が悪くなり筋肉の回復を遅くして硬くなってしまいます。
・靭帯からくる痛み
これは主にケガが多いです。膝の関節は内側側副靭帯、外側側副靭帯、前十字靭帯、後十字靭帯で守られています。
転倒などにより靭帯が切れることで膝の痛みになります。
・軟骨がすり減る
半月板という軟骨が膝の関節には存在します。加齢や激しいスポーツなどで半月板がすり減ることで関節に炎症が起きて痛みになります。 -
膝の痛みを放っておくとどうなるのか
膝の痛みを放っておくことで炎症を抑えようとして関節内に水が溜まってしまいます。
この水は身体を治そうとして分泌されるものなので、抜いてもすぐにたまってしまいます。
水が溜ると関節は段々、変形してしまいます。
関節が変形してしまうことで、膝の負担は更に強くなり痛みが出やすい状態になってしまいます。そうなると段々、歩いたり運動することがなくなり、筋肉は衰えて関節は拘縮してしまい、最後には手術をしないと動かせない状態にまでなってしまうため、早めの施術が大事です。
変形してしまうことで、起きてしまうことがもう一つあります。
それは、関節内にある半月板が過度な負荷が掛かることですり減ってしまう事です。
半月板がすり減ることで、膝の動きが悪くなると同時にクッションがなくなる為、骨を痛めやすい身体になってしまいます。
半月板はほとんど血管が通っていない為、自然治癒はしません。すり減ってしまった場合には手術が必要になります。 -
膝の痛みの軽減方法
膝の痛みの改善方法としてまず、セルフケアからお伝えしたいと思います。
セルフケアとして大事なのが筋力をつける為の運動と筋肉の柔軟性を上げて関節の動きを良くするためのストレッチが重要です。
運動として一番良いのが、プールの中でウォーキングを行う事です。プールの中は浮力がある為、膝自体に負荷をかけることなく関節を動かすことや関連する筋肉を鍛えることが出来ます。
次に重要なのがインナーマッスルといわれる体幹筋、身体を支えてくれている筋肉を鍛えることが大事になってきます。インナーマッスルが弱くなることで、上半身の重さを支えられなくなり、全て膝や足首に負担がいってしまいます。
なので、プランクといわれるトレーニングやヨガ、また深呼吸ではく時間を長くすることも効果的なトレーニングになります。
ストレッチは主に大腿部の筋肉を伸ばすストレッチがオススメです。
膝を曲げた状態で仰向けで寝そべったり、長座の状態で前屈をしたり、開脚を行う事も効果的です。 -
膝痛改善のためにおすすめする当院の施術メニューとは
痛みの状態にもよりますが痛みの状態にもよりますが、痛みを改善する為には鍼の施術が一番おすすめです。
鍼の施術を行う事で筋肉を緩める作用があることと関節の周りに行う事で、関節の動きを良くすることもできます。
また、痛みを繰り返さないように施術するには矯正施術と電気でインナーマッスルを正常に戻す施術がオススメです。
筋肉が硬くなっている原因は猫背の姿勢が一番だという点と、下肢の軸が歪むことによって関節への負荷がかかってしまうため痛みを繰り返してしまいます。
せっかく痛みがおさまっても繰り返してしまうようでは、もったいないです。根本的に身体を施術することで、快適な生活を取り戻すことが出来るので、ぜひ根本治療をオススメしたいと思います。 -
施術頻度その施術を受けるとどう楽になるのか
鍼の施術を行う事で結構状態が良くなり筋肉が柔らかくなります。
筋肉が柔らかくなることで痛みの軽減と関節の動きを良くすることが出来、階段の昇り降りや立ち上がりの痛み、歩行時の痛みなどの改善が見込まれます。硬くなった筋肉は放っておくと筋肉は傷つきやすく、少しの負担でも痛みを及ぼします。なので、鍼施術はケガの予防にも繋がります。
また、矯正施術とインナーマッスルを正常に働かせる電気施術を行う事で膝の関節や周りの筋肉にかかっている負担が軽減する為、痛みを感じない期間を長くすることが出来、最終的には痛みの出ない身体を作ることが出来ます。
その後日常生活に戻る際に、膝の動きや痛みが改善されている為、運動をすることもできて、自分でしっかりセルフケアを出来る身体になる為、健康的な生活を取り戻すことが出来ます。 -
改善するための施術頻度はどのくらいか
痛みや辛さがある内は理想は1日おきの施術、週3回が必要です。
痛みが落ち着いてきたら週2回にペースを減らして、状態を安定させていくことがオススメです。
痛みがなくなったら、痛みが出ないようにしていくために骨格を整えて姿勢を良くしていくのが理想的になります。
骨格を整える矯正施術に関しては72時間すると身体が元の状態に戻ろうとしてしまうため、3日に1回の週2回のペースが必要になります。
また、歪みの状態に応じてペースは個人差がある為、ぜひ一度ご相談お待ちしております。