ゴルフ肘
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ゴルフ肘は日常生活を送る中で不便な事がたくさんあります。例えば
①肘の曲げ伸ばしができなくなるだけで、朝起き上がる時に手をつくと肘に痛みが走り、起きるのにも時間がかかる。
②物を取るときに手を握ると肘に痛みが走り物を掴むのも困難になってしまう。
③洗濯物を干すときなど上にある物を取るときなど、肘にを伸ばすと靭帯が牽引され痛みがでる
④筋肉や靭帯だけでなく、筋肉の硬さからも痛みにつながるため、常にダルさがある。
⑤肘は筋肉や、靭帯がついていて使用頻度の高い関節なので、軟骨のすり減りなども起こる可能性があります。 -
ゴルフ肘に対する当院の考え
ゴルフ肘(内側上顆炎)は、ゴルフのスイングなどの繰り返し動作により内側上顆に炎症が起こる症状です。少し休めば回復する場合と痛みが長期化する場合があり、症状が強いとゴルフだけでなく日常生活にも支障をきたしてしまうので、しっかりと肩や腕の柔軟性、ストレッチを行い少しでも痛みが出ないようケアをしていくことが重要になります。また仕事中や日常生活の中での負担を減らすためにサポーターをつけておくだけでも症状を抑える事も可能です。
中高年の人に多く見られるので、スポーツ前にストレッチ、スポーツ後にマッサージやアイシングなどを行い、炎症を抑えることで症状の悪化を予防を行っていきましょう。 -
ゴルフ肘を放っておくとどうなるのか
ゴルフ肘とは、手首や指から肘にかけての筋肉に対して、疲労が蓄積され、繰り返しのストレス等が原因で痛みが起こる症状です。
安静第一ですが、症状が出ているにも関わらず、施術せず放置していると治らなくなってしまうかもしれません。
最初のうちは、握ったり、前腕を回転させてり、手首を屈曲させるような動きを繰り返し行うなどの特定の動作やふとした時に痛みを感じます。この段階では、しばらく負荷をかけずに休むと基本的には回復します。
ですが、この状態で放置していると、そのうち同じ体勢でいたり、軽く触るだけでも痛みが出て、最終的には常に痛むようになり手術を行う場合があります。 -
ゴルフ肘の改善方法
ゴルフ肘の改善方法として、まず、第一に安静です。肘に過度にストレスがかかることによって症状が出ているので、初期の段階としては安静にして休むことで基本的には回復していきます。
また、ストレッチで伸ばすことも効果的です。炎症して硬くなり、動きが悪くなっている筋肉をスムーズに動かせるようにするため、伸ばして柔らかくしておきましょう。
他には、サポーター等をして普段かかる負担を抑える方法や重症化してる場合には、ステロイド注射を行うこともあります。
即効性はありませんが、温熱療法や電気療法で血流を良くしたり、腕・肩・背中の筋肉を鍛えることで予防と改善につながります。 -
ゴルフ肘の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院ではゴルフ肘に対して、手・腕・肩周辺に対して施術を行なっていきます。
いくつか施術法はありますが、まず、電気療法です。
ゴルフ肘になると、肘周辺に痛みが出て、腕周辺の筋肉が硬くなります。この痛みと硬さを取り除くために電気療法が効果的です。
また、鍼施術も同じく効果的です。筋肉を柔らかくする他に、鎮痛作用もあるので、電気療法と合わせてやっていただくとより改善効果は上がってきます。
他には最近導入された、手の極みという施術も効果的です。手〜肘にかけての筋肉を手技でほぐしたり、ストレッチを行うことで硬くなっている筋肉を伸ばしていきます。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
まず、電気療法を受けていただくと、電気の刺激で肘周辺の筋肉をほぐすことで血流が促進され、痛みや硬さが緩和され動かしやすくなります。
次に、鍼施術を受けていただくと、鍼の刺激で血流がよくなり、硬くなった筋肉が柔らかくなります。また、鍼を打つことで打った部分が少し傷つき、自然治癒力が引き出され、鎮痛作用があるので、痛み・硬さの緩和や早く改善に向かうことで、日常生活が楽になり、動きが良くなります。
最後に、手の極みを受けていただくと、手〜肘に手技を行うので、筋肉がほぐれ動かしやすくなり、腕が軽くなります。 -
改善するために必要な施術頻度は?
ゴルフ肘の改善に必要な頻度は、基本的には毎日です。なぜかというと、使用頻度が高く使いすぎによって起こるのがゴルフ肘ですので日常生活からその動作をすぐに禁止し安静することができない為治るのには時間がかかります。
当院ではフリーパスというの定期券で通うことができる為、新メニューの「手の極み」を是非受けてみてください。