実況!歪み矯正2(施術開始)
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身体が軽くなる?ゆがみ矯正
では施術に入ります。
肩の高低差があって、肩がこれほど張ってて、手にしびれもありますよね。首が無事であるはずがないですね。あ、そうなんですか?
ちょっとここ首を重点的にやりますが、そんなに痛くはありませんよね?
はい大丈夫です。
ここは痛いですよね?
痛いですね。
ここが痛いのは、Iさんが普段ですね、右肩が落ちてますんで、右肩に引っ張られて背骨が右のほうにかなりカーブしてしまっているんですね。
それを今、左の元ある所に戻そうとした時に痛みが出ると言うことはやはり、背骨が右側に曲がってしまっているという状況が、もうずいぶん長く続いてしまっていると言うことなんですね。そうなんですか・・・。
で、背骨が右側に行っていることで、当然左側の筋肉は引っ張られますので、どうしてもここのところが硬くなってしまいます。
そして当然その上に首、頭が乗っていますので、その土台の部分がバランスが悪ければ、頭を垂直に保たなければいけないので、首も右に曲がり左に曲がりしながらバランスを取るわけですね。
ですから、それが原因で頭痛が出てくる可能性も多分にあると思います。うわっ自分、頭痛持ちです。
こういう所はですね、非常に目の疲れが出やすい所でですね、Iさんはパソコンを多く使うと言うことで、痛いような気持ちいいような感じがされると思うんですが。
気持ちがいいです。
はい、ではですね。ここから肝心の姿勢矯正に移っていこうと思います。
はい。
そうですね前後のバランス、左右のバランスを整えていくことをします。ではですね、Iさん起き上がって頂いて、また先ほどのように右側に足を出すように座ってください。後ろからですね、また姿勢の確認をさせて頂きます。
はい。(起き上がるI氏)
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うわっ軽くなった!軽いなんか?
うわ、これだけで軽い。 -
背中中心に上半身軽くなりましたよね。マッサージしただけで肩の高さのバランスは取れてきていますけれど、でもやっぱりまだ右肩が下がって、左肩が上がっているという状況が続いていますし、左の方が上がっているということは先ほど寝ているときに触ったこの筋肉。これがやっぱり相当緊張している。
うわそこ、そうですね。そこ押されると感じます。
この筋肉が緊張していると、手の方に痺れが出てしまいます。なのでこの筋肉をリラックスさせることが、手の痺れの感覚をなくすために重要です。なのでそれを含めた姿勢矯正を行っていきます。
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そうしたらですね
矯正する前と、した後の変化を感じていただきたいので、このまま先ほどのしたように体を左に向けてみます。行けるところまで行ってみましょう。はい、肩が真っ直ぐ前を向くようになりましたね。 -
じゃあ今度は右側です。
はは・・・。(曲がらない)
そうですね、この辺で止まっちゃいますね。ねじれの状態も右に捻るのがつらかったことを覚えていてくださいね。
はい。
はい、ではそうしましたら、どうぞそのまま横になってください。
(矯正に入る) -
Iさんは右の肩が下がってますので、まずは右の骨盤を下げながら、右肩も上げていく。そういうストレッチを加えていきます。
はい。
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はい、まずはジワーッと伸ばしていきますね。痛かったら言って下さいね。
おおお、これは効きますね。あたたた。
はい大丈夫ですか?今度は反対側です。
はい。
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こちらは肩が下がっていないので真っ直ぐ行きます。
おお、ポキポキ言ってる。
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はい、ではですね。ゆっくり起き上がりましょう。足をこちらに伸ばすよう座ってください。今から背中を少し伸ばしていきます。ゆっくり後ろに寄りかかってきてください。
あた・・た・・・。
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はい、もう一度行きます。
ふー・・・。
今度もゆっくり後ろに寄りかかって来てください。
(ぽきぽきぽき)あたたたたた・・・
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じゃあ今度は、手を頭の後ろに持ってきて頂いて、で、組んじゃいましょう。
なんか、怖い(笑)
ふふふ、では脇を閉じましょう。で、軽くお辞儀してみてください。はいまたゆっくり、後ろに寄りかかってみてください。
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あたた・・・たたた・・・。
(ぽきぽきぽきぽき)※ポキポキが苦手な方には、
「ポキポキさせない施術法」もございます。 -
もう一度行きますね
あははははははははははは(なぜかI氏笑いがこぼれている)
はい、おしまいです。では、Iさんもう一度、左側に足を出すように座ってみてください。
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うわ、なんか体すごい軽い。すごい!
Iさん。背中すごかったですね。ポキポキ鳴っていましたね。
そうですね、すごかったですね。
はじめは、やはり皆さん怖い印象があるみたいですけど、結構、皆さん病み付きになります。
あ、なんかわかります!
では、どう変わったのか、身体のバランスを見てみましょう。
>>>「実況!歪み矯正3」<<<
●ポキポキ鳴らさない施術「ブロックを使った矯正」
怖いとか不安な方には別の方法があります。
外側から力を加えると言うことではなく、体のバランスを整えながら、ブロックなどを差し込んで、じーっと寝ていてもらう。例えば、伸ばしたい箇所を伸ばした状態の姿勢のまま、横になってもらったりする施術になります。