不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 「不眠症には薬しか施術方法はないのでしょうか?」
A 睡眠薬の服用は効果は的面ですが、対処法はそれだけではありません。不眠の原因を明確に把握した上で、多くの軽減方法があります。
例えば、仕事を始めたばかりの新入社員の方は多大なストレスを感じることも多く、そのようなタイミングに不眠症状が出る方は「自律神経症状」が不眠の原因になる可能性が大きいです。
そのような症状の軽減方法として、当院では筋肉を緩めて血液循環を改善させる「鍼灸施術」や「極上ドライヘッド」の施術をオススメしております!
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 「寝る為にお酒を飲むことは効果がありますか?」
A 若い方、特に男性から多く頂く質問です。就寝のための飲酒は「一時的な睡眠」には効果がありますが、残念ながら不眠症の軽減とは直結し難いです。
お酒に入っている「アルコール」には睡眠導入作用はありますが、アルコールを分解する際に体内で排出される「アセトアルデヒド」という成分には「覚醒作用」があります。これが原因となり短時間の睡眠を繰り返してしまう恐れがあります。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 「不眠症は生活習慣病などにも関係はありますか?」
A はい、不眠症は生活習慣病に大きく関係しています。①・②でお答えしたストレスや飲酒は勿論のこと、不規則な食事時間や栄養バランスの偏りなど、生活習慣病の原因は多岐にわたります。
例えば、糖尿病患者様に起こりやすい症状の1つである「神経障害」は不眠症に繋がる可能性があります。神経障害は運動神経の症状の為、不眠症には直結しませんが「手足が震える」「落ち着かない」状態であれば、不眠症に繋がる可能性があるのです。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 「睡眠時間はどれくらいが良いのでしょうか?また、食事時間も気をつけたほうが良いですか?」
A 平均睡眠時間は6~8時間取ることが好ましいです。時間帯は22時や23時から6時や7時までが良いと言われています。
また、食事は、体内で食べた物を分解する時間を確保する為、寝る2時間前などに済ますことができると良いと言われています。
食事から就寝までの時間が短く、就寝中に分解が行われると、夜中にお手洗いに行くことが増えてしまうため、時間がない場合は軽食に済ませても良いかもしれませんね。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 「睡眠薬に慣れはありますか?また慣れたらどうすれば良いでしょうか?」
A 残念ながら「慣れ」はあります。睡眠薬に限りませんが、同じ薬を含み続ければ脳がその作用を覚えてしまい、最初と同じ様な作用を与えることは難しくなってしまいます。お薬を変えることや当院でも出来る別の軽減方法もありますので、処方された病院や当院のスタッフにお気軽にご相談ください!